ホームページを見ていると、文字が青か紫で、その下に同じ色の線があるところはありませんか?
うーん、そういえばあったような気もするけど、自信ないなぁの人は、このページの上のほうを見てみましょう。
はい、ありましたね。青い文字のところと紫の文字のところが。
と、突然「リンク」と言われても何のコッチャでしょうが、リンクとは、平たく言うと、「つながり」です。誤解たっぷりに言いますと、『ドラえもん』の「どこでもドア」みたいなものです。ドアを開けると、選んだ行き先ご到着というヤツです。
インターネットの世界では、文字の中に参考となる行き先ページを「詳しくはコチラからどうぞ」として埋め込むことができまして、近ごろ見聞きする「リンクを張る」や「リンクしている」というのがそのことです。
ちなみに、文字と文字の下の線が青いところが未読リンク(行っていないところ)で、文字と文字の下の線が紫のところが既読リンク(行ったところ)です。リンクの上にマウスカーソルが乗ると、マウスカーソルが指の形に変わります。
なんてことを、こうやって言葉で説明しているわけですが、言葉だけだと何とも分かりにくいですね。でも、実際にリンクをたどって何度か操作してみれば、リンクとはどんなものか、すぐに実感できます。
リンクの操作は、マウスの場合、マウスでもってマウスカーソルをリンクの埋め込まれている位置に持って行き、マウスの左ボタンを押すクリックをしなければなりませんが、キーボードでの操作なら簡単です。Tabキーを押すと、リンクからリンクにジャンプしますので、読みたいと思ったリンクのところでEnterするだけです。
ちなみに、ホームページによっては、どこがリンクか一目瞭然ではなくて、文字が青い色で下の線も青い色だからリンクだと思ったら、ただ単に色と下線を付けることで強調しているだけだった、なんてことがありますし、一見ただの文字に見えるのに、マウスカーソルが乗ると指の形になることで、初めてそこにリンクが埋め込まれていることが分かるという、ちょっと困った作り方をしているところもあります。
でも、Tabキーでの移動なら、押すごとに次のリンク、次のリンクとたどってくれますので、見えるひとも見えない人も、着実にリンクを移動できます。最初にページ全体を(ザッと)読み、その中で気になったリンクまで、Tabでたどって、Enter。簡単ですね。
さて、リンク先に行ったとして、そこから前のページに戻って続きを読みたいと思ったとします。マウスで操作している人なら、画面の左上の隅っこにある、とても小さい戻るボタンの上にマウスカーソルを持って行き、クリックすると、前のページに移動します。
戻る前に読んでいたページにまた行きたいと思ったときには、画面の左上の隅っこの戻るボタンの隣にある、やっぱり小さい進むボタンの上にマウスカーソルを持って行き、クリックすると、戻る前に読んでいたページに移動します。
でも、キーボードで操作している人なら、マウスなんて関係ないので簡単です。Altキーを押したまま←キーを押すだけで、前のページに移動します。
戻る前に読んでいたページにまた行きたいと思ったときには、Altキーを押したまま→キーを押すだけで、戻る前に読んでいたページに移動します。実に簡単です。
では、実際にやってみましょう。Altキーを押したまま←キーを押して、前のページ、前のページと戻ってみましょう。インターネットに接続したとき最初に開いたページまで戻ったら、もうそれ以上、戻れなくなったら、今度は、Altキーを押したまま→キーを押すことで、いま読んでいるこのページまで進んできてください。
またここを読んでいるということは、書いてあることを読むのと、ページの移動については万全ですので、最後に、困ったときの取って置きの技をお教えします。迷子になっても大丈夫 にお進みください。どう進めば良いかは、もう大丈夫ですね。
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