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パソボラコース

実際の操作を始める前に、お手元のパソコンが、使いやすいパソコンになっているかどうかを確認しましょう。

音声読み上げソフトにPC-Talkerを用いている人はAOKメニュー の中にある PC-Talkerの設定Webブラウザの設定、ご確認ください

「○○キーを押しながら○○キーを押してください」といった操作が難しい人は、以下のように設定してください。

  1. Windowsキー を押した状態で Uキー を押して、コンピューターの色々参考センター を表示する。
  2. キーボードを使いやすくします の中に入る。
  3. 固定キー機能を有効にする のところで スペースキー を押すことで チェック を入れる。
  4. OK に移動し Enter する。

設定が済んだところで、いよいよインターネットです。

さて、画面を見ている人には見てのとおりの画面なんですが、PC-Talkerを用いて画面を読ませている人は、目的のページに到着したら、Shiftキーを押すと読み上げを開始します。念のため書き添えますと、押すというのは押しっぱなしではありません。軽く トン と押しましょう。

読み上げているときCtrlキーを押すと、読み上げを中断します。またShiftキーを押すと、中断したところから読み上げを再開します。

ただ、インターネットに慣れていない人は、大概はパソコンにも慣れていない人でしょうから、読み上げソフトが読み上げる声にも慣れていないと思います。つまり、ページの最初から最後まで、一気に読ませたりすると、理解が追いつかないのではないかと思うのです。

ではどうするか。一気に読み上げさせるのではなく、自分のペースで少しずつ読み上げさせれば、理解しながら読み進めることができます。

↓キーを押すと、少しずつ読み上げます。何が書いてあるかをつかみながら、次を読むようにしましょう。

また、よく聞き取れなかったり、繰り返し読みたいときには、↑キーを押すと前のところを読み上げます。

そのページの最初から読み直したいときには、Homeキーを押すとページの先頭に移動しますので、そこからあらためて、読み上げさせましょう。

但し、ノートパソコンによっては、←キーHomeキーを兼ねていますので、その場合は、Ctrlキーの隣にあるFnキーを押したまま←キーを押すと、←キーHomeキーとして機能します。

今回のようなページの先頭に移動したいときには、Fnキーを押したまま←キーを押すことになります。

のここまでは、読み上げソフトを用いている人の操作方法ですが、では、画面を目で読んでいる人ではどうでしょう。ゑっ、そのまま読めるから大丈夫だって?

画面スクロールを必要としない短い文章ならそうでしょうが、長い文章だったら画面の下のほうの見えていないところまで、画面を移動させなくては読めません。そんなとき、どんなやり方をしていますか?

画面の右端にあるスクロールバーを、マウスのクリックでつまんで下に下げるか、画面の右端の一番下にある ▼マークをクリックすることで、あるいはマウスのホイールをクルクル回すことで、画面を下に下げながら読んでいるのではないでしょうか。

読み上げソフトを用いている人への説明として、また、この先、ご家族やご友人、ヘルパーさんやボランティアさんにパソコンの画面を見てもらったり操作してもらったりするときの参考として書きますと、マウスを用いている人は、こういった操作に限らず、慣れるまではけっこう大変な方法でパソコンを使っているのです。

パソコンは、パソコンに慣れている人が、買ってすぐ使えるように作ってありますので、今まで見ていたところがどこだったか、画面を追いきれないなど、パソコンが初めての人には決して簡単ではありません。まして、見えない人や見えにくい人はもちろんですが、細かい操作が難しい人や難しくなった人には大変なのが、パソコンの操作なのです。

でも、マウスでのパソコン操作が大変であっても、このページに書いてきた↓キーを押して少しずつ読む方法は、実は、細かい操作だと難しい人にも役立つ方法なんです。

↓キーを押すと、画面が少し下がりますので、下の部分が読めます。↑キーを押すと、画面が少し上がりますので、さっきのところがまた読めます。

まとめて下げたいときは、スペースキーを押すと、1画面分下がります。Shiftキーを押したままスペースキーを押すと、1画面分上がります。

ページの先頭に戻りたいときには、Ctrlキーを押したままの状態でHomeキーです。

但し、ノートパソコンによっては、←キーHomeキーを兼ねていますので、その場合は、Ctrlキーの隣にあるFnキーを押したまま←キーを押すと、←キーHomeキーとして機能します。

今回のようなページの先頭に戻りたいときには、Fnキーを押したまま←キーを押すことになります。

マウスだと、手首から先の細かい操作になりますが、↓キー↑キースペースキーといったキーボードでの操作なら、押すだけですので、指が震えたり体が勝手に動いてしまう人(不随意運動のある人)でも、マウスより確実に操作できます(キーボードにキーガードを付けると、もっと確実です)

このあたりについては、パソコンに最初から備わっている「パソコンを使いやすくする設定」の説明と併せて、色々参考 の中で説明したいと思います。

読むための操作方法が分かったところで、今度は、違うところへの移動です。行って戻って また行って にお進みください。Tabキーを押していくと到着しますので、Enterキーを押して中に入りましょう。

行って戻って また行ってへ

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